
【手作りアイテムの作成】ペーパーアイテムやウェルカムボード
結婚式を自分たちらしいものにする方法に、ペーパーアイテムによる演出や待合室・受付の演出があります。
ペーパーアイテムの作成は、式場や業者に依頼することもできますが、自分たちで手作りするのも良いですね。ゲスト全員分を作らなくてはならないので、遅くても挙式の3ヶ月前には作成の方法を決めておかなくてはなりません。
ウェルカムボードやウェルカムドールによる待合室・受付の演出も、手作りする場合には早めに決めておく必要があります。
手作りペーパーアイテムで自分たちらしい演出を!
ペーパーアイテムにはどんなものがあるのでしょうか。必要最低限のものは結婚式場の見積もりに含まれていますが、プロフィールは含まれていない場合が多いです。ペーパーアイテムは新郎新婦が入場するまでの待ち時間や、会食中などにゲストがよく見るものなので、新郎新婦のゲストへの心遣いやおもてなしの気持ちを表して良い印象を与えたいですね。
ペーパーアイテムの主な種類
種類 | 式場・オーダーの相場 (一部につき) |
手作りした場合の相場 (一部につき) |
必要性 |
席次表 | 600円 | 250円 | ★★★ |
メニュー | 350円 | 150円 | ★★★ |
席札 | 350円 | 120円 | ★★★ |
プロフィール | 700円 | 280円 | ★★☆ |
サンキューカード | 200円 | 50円 | ★☆☆ |
手作りの方法はさまざまですが、手作りキット(必要な用紙が入っている)を購入し、テンプレートをダウンロードして作成する人が多いようです。全てのペーパーアイテムを自分たちらしくコーディネートすると良いですね。
席次表
席次表は出席者が決定してから作成となるので、挙式の1ヶ月〜3週間前から作成を始めます。ゲストの肩書きや名前の文字に間違いがないように確認しましょう。心配な場合は、担当のプランナーに相談しましょう。
メニュー
メニューは料理が決まったらすぐに作成を始められます。早めに取り掛かると後の作業に余裕ができますが、他のペーパーアイテムとのコーディネートも考える必要があります。飲み物も決まっている場合、記載するのも良いですね。
席札
出席者が決定する挙式1ヶ月前から作成を始めます。名前の文字の間違いなどは失礼に当たるので気をつけなければなりません。サンキューカードやメッセージカードを作らない場合は、席札にメッセージをつけるのも良いですね。
プロフィール
最もオリジナリティーを出せるのがプロフィールでしょう。基本的な二人の紹介(名前・生年月日・血液型・職業・趣味・特技・長所・短所など)の他は二人で内容やスタイルなどを決めると良いでしょう。写真や今までのエピソードをまとめてみては!?
サンキューカード
ゲストへの感謝の気持ちを記載し、披露宴の引き出物などに同封します。いつ作成を始めても大丈夫なので、早めに取り掛かると良いですね。二人の名前と日付、新居の住所は必ず記載しておきましょう(引き出物を依頼している業者でサービスで作成してくれる場合もあります)。
ウェルカムアイテムでオリジナリティーを!
受付や待合室に自分たちの写真やウェルカムドール、ウェルカムボードを飾って、ゲストをお出迎えするのも良いですね。
ウェルカムボード
ウェルカムボードには一般的に二人の名前や挙式の日付を記載しています。二人の似顔絵の入ったものや、鏡やガラスを加工したものなど、スタイルは豊富です。自分たちの結婚式のテーマに合ったウェルカムボードにしたいですね。
ウェルカムボードの相場
使用する素材などによって費用が大きく異なりますが、結婚式場で依頼したり他の業者に頼んだりする場合約20,000円かかります。自分で手作りする場合は、5,000円ほどで作成できます(イーゼルを購入すると費用も高額になってしまいますが、ほとんどの結婚式場で貸出しを行っているようです)。
手作りの場合は、100円ショップの造花を使用したり、ショッピングセンターなどの似顔絵を書いてもらえるサービスを利用したり、コストを抑えてオリジナリティーを出すように工夫している人が多いです。
ウェルカムドール
受付などでゲストを迎えてくれるぬいぐるみや人形です。手作りの場合は、テディベアだけでも大変なのにウェディングドレスやタキシードを着せなくてはならないので大変だったという声も。市販の好きなキャラクターのぬいぐるみに手作りのウェディングドレス・タキシードを着せるのも◎
ウェディングドールは市販されているものもありますし、二人の似顔人形を作成してくれるサービスもあります。