結婚式までのタイムスケジュール【ダンドリ】
結納

【結納を交わす】結納金・結納返し・最近の結納について

結納は新郎新婦の双方の家に結婚を認めてもらい、両家の関係を末永く続けていくための儀式です。近年、結婚は「個人と個人の結びつき」という考え方に変わってきて、「家と家との結びつき」という考え方が少なくなってきています。結納は必ず行わなければいけないわけではありませんが、結納を行うかどうか結婚する二人だけの考えで決めるのではなく、双方の両親の意見を聞いて決めるようにしましょう。

結納までの段取り

結納は一般的に結婚式の半年前に行います。

授かり婚や急に結婚が決まった場合には、結納の時期がずれてしまいますが、結納をやりたいと考えているのならば、時期や順序は気にせず行うと良いでしょう。

結納2ヶ月前までのスケジュール

結納を行う会場を決める

かつて結納は女性の自宅で行われていました。そのため、女性側で場所を決めるのが一般的です。女性の自宅やホテル、料亭などで行います。予約が必要なので、日程が決まったら早めに予約するようにしましょう。

お店選びは両家からの交通の便を考慮する必要があります。近年はホテルや料亭で結納のためのプランが用意されているところが多くあります。プランのないお店の場合には、個室のある落ち着いた雰囲気のお店にすると良いでしょう。また、予約の際に結納を行うということをお店に伝えておくと、料理を運ぶタイミングや部屋の用意など、心遣いをしてくれるでしょう。

記念品を用意する

結納の記念に、お互いに贈り物を準備します(婚約記念品)。一般的には男性は婚約指輪(エンゲージリング)、女性はスーツや腕時計、万年筆などの実用的なものを贈ります。女性が贈る婚約記念品は、二人で相談して長く使用できるものを選ぶと良いでしょう。一般的な相場は10万円〜20万円です。

結納1ヶ月前までのスケジュール

結納品を用意する

結納は関東式・関西式・九州式などがあり、それぞれ結納品も違っています。結納は住んでいる地域によってやり方が違うので、女性が住んでいる地域に合わせて準備すると良いでしょう。

関東式の結納品

関東式の結納品は、北海道・東北・関東・北陸・中部・沖縄などの地域で行われています。正式なのは目録・熨斗(のし)・帯料(結納金)・勝男節(かつおぶし)・寿留女(するめ)・子生婦(こんぶ)・友白髪・末廣・家内喜多留(酒肴料)の9点であり、少し省いて7点・5点の場合もあります。

関西式の結納品

関西式の結納は関西だけでなく、近畿・東海・中国地方でも行われ、関東式に比べて結納品がとても豪華です。松(結納金)・竹(酒料)・梅(肴料)・寿留女(するめ)・亀(末廣)・高砂人形・記念品(指輪)・鶴(のし)・子生婦(こんぶ)の9点が正式なものとなります。寿留女(するめ)と子生婦(こんぶ)を除いた7点のセットもあります。

九州式の結納品

九州式の結納は九州でのみ行われています。角樽・松(小袖料・結納金)・竹(子産婦)・梅(寿留女)・鶴(のし)・亀(寿恵廣)・指輪台・高砂人形・御知家(お茶)などの9点です。

家族書の用意

結納は新郎新婦の家族が親族となることを祝う儀式でもあります。結納では家族書の交換をします。本人、祖父母、両親、兄弟、兄弟の配偶者の名前と本人との続き柄を記入します。見合い結婚の場合は、見合いをする時に家族書の交換が行われている場合がありますが、結納の際にもう一度交換を行います。専門の業者に家族書の作成を依頼する場合は、早めに申し込んでおきましょう。

広蓋・ふくさ・掛け軸の準備

広蓋・ふくさ・掛け軸は結納を正式な形式で行う際に必要となります。広蓋は家紋の入ったお盆であり、正式にお祝い等を渡すときに使います。ふくさは贈り物の上にかけたりして使い、正式には家紋が入ったものを使います。

掛け軸は女性の自宅で結納を行う場合に必要となります。めでたい掛け軸を床の間に飾って和室で結納を行いますが、近年は和室がない家も多く、洋室で結納を行うケースも増えています。その際には、縁起の良い花(松や竹、梅など)を飾ると良いでしょう。

結納金の準備(新郎側)

正式には結納金は新札で用意します。銀行に行って新札を準備しますが、急に行っても必要な金額の新札がそろわない場合もありますので、早めに銀行へ行って予約しておくようにしましょう。また、結納金は100万円が相場です。

結納の直前準備

新郎の結納前日までの準備

結納品の確認(一度飾ってみると良いでしょう)、当日の服装の確認、結納の流れ・挨拶などの確認、手土産の用意を行いましょう。また、仲人を立てる場合には仲人への謝礼も必要です。

新婦の結納前日までの準備

結納品の確認(一度飾ってみると良いでしょう)、当日の服装の確認、結納の流れ・挨拶などの確認、結納を行う部屋の準備、桜茶の準備、仲人を立てる場合には仲人への謝礼、結納の流れの確認を行いましょう。結納の流れは、新郎新婦で確認しておくと良いでしょう。

また、自宅以外で結納を行う場合には手土産を用意する必要があります。

覚えておきたい結納のマナー

  • 手土産などを包む風呂敷は結び目を作らないようにしましょう。結び目をほどくということは「別れ」を意味してしまうからです。
  • 割り箸ではなく慶事用のはしを使いましょう。割るということは縁起が悪いと考えられているので、祝いの席では割り箸は使用しません。
  • 当日の男性の服装は、濃い色(紺やグレー)のスーツに白いワイシャツがふさわしいでしょう。ネクタイは略礼服用の白地のものが良いです。
    女性は、和装ならば振袖が正式な服装ですが、中振袖・付け下げ・訪問着でも良いです。洋装の場合はワンピースが良いでしょう。

結納返しはいつ?

正式に結納返しは後日日を改めて行いますが、それぞれの実家が遠い場合には、結納の日に行います(同時交換とも言います)。また、結納返しの金額は地域によって異なり、結納金の半分(半返し)か結納金の1割とされています。

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